先日ご紹介した、1936年に撮影された、パテベビー(仏製)のムービーフィルムから復元した作品の一部が完成した。 今回作品化したタイトルは、「常念・槍・穂高」編・「御岳・中央アルプス」編・「八ヶ岳・南アルプス」編の3作品で、昭和11年〜昭和14年にかけて撮影された家族登山の記録フィルムを、なるべく手を加えずに作品化した。 昭和11年〜14年は、2・26事件・日中戦争勃発・国家総動員法・国民徴用令施行など軍国主義が高まり、統制経済で庶民生活が抑圧された苦渋の時代だ。 家族・親族を引き連れ、日本アルプスを縦走した登山家の父親は、何を教えたかったのだろうか。日本映画督協会日本脚本家連盟 所属 石神 淳
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