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DVD「絆・親族登山1938・1939八ヶ岳・南アルプス」編

岳 昭和13年(1938)中国大陸に於ける戦線の拡大とともに、ガソリン・鉄鉱石など、あらゆる物資が統制され、木炭自動車が走るなど、物資が欠乏した日本経済は代用品時代だった。そして昭和14年(1939)には、軍事教練が大学の必修科目になり、ついに国民徴用令が施行される暗黒の時代に入る。 前年までは恒例になっていた中田栄太郎家の家族登山は、親族の男たち4人だけの親族登山になった。 物資が極端に不足する中、登山姿もゲートルを巻き、カーキ色の国民服で行われ、その時代を象徴している。 一行の誰かの送別登山でもあったのだろうか。いまとなっては知るよしもないが、駒ヶ岳山頂から富士山と雲海を見つめる 男たちの後ろ姿に、時代を背負った男たちのせつなさを感じた のは、私だけだろうか。

DVD「絆・親族登山1938・1939八ヶ岳・南アルプス」編

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登山経路:昭和13年(1938)の八ヶ岳登山は、松原湖〜本澤温泉を経由して八ヶ岳を縦走〜八ヶ岳高原〜諏訪湖〜霧ヶ峰(グライダー訓練を見学)で終わっている。 昭和14年(1939)の南アルプス登山は、伊那〜仙丈ヶ岳〜韮崎〜仙水峠〜駒ヶ岳の頂上に至っている。  

撮影は、パテベビー(仏製)を使い、当時、京都大学文学部史学科で地理学を専攻していた(故)中田栄一氏が行ったと思われるが、黄色や赤色のフィルターを使って、山岳風景を忠実に描こうとした努力のあとが見える。当時のモノクロームの反転フィルムは、描写力も弱く感光度も低かったことから、撮影に相当苦労したことだろう。70余年ぶりに復元された登山記録にとどまらず、当時の技術レベルを知る上でも貴重な記録だ。